王子善光寺について
王子善光寺について
当山は、昭和3年(1928)倉島大音上人によって開創されました。 上人は信州のお生まれで、幼少の頃より病弱で死境に入ること3回、そのつど夢の中に善光寺如来の御尊像を拝し、命を取り戻すこと度々でありました。 以来、如来のお慈悲のたまものとの思いから、司法の世界への願望をなげうって、信州若穂綿内町の正満寺で得度、大正大学を卒業して僧侶としての道を歩み、善光寺如来信仰にもとずくお念仏の教化に専念されました。
その後、現在地に念仏信仰道場の建立を発願し、信州善光寺如来の御分身を賜わりご本尊として遷座、昭和3年9月落慶法要が営まれ王子善光寺が創建されました。自ら乞食大音と称し、布教・教化に勤められましたが、志なかばにして病にたおれ昭和11年往生されました。
以後、その意を体した小野台静上人が第2世の住職として、善光寺如来信仰の教化に専念されました。昭和20年4月の空襲により本堂等灰塵に帰しましたが堂宇を復興し、善光寺如来信仰の培養と念仏教化に勤められました。現在は静法上人が第4世の住職として教化に勤められています。


一光三尊善光寺如来について
善光寺の本尊として祀られている一光三尊善光寺如来は、善光寺如来と言われる仏さまです。一つの光背に阿弥陀仏・観音菩薩・勢至菩薩の三尊がそろわれている立像です。
普段は秘仏となっており、ご開帳は信州善光寺のご開帳と同じ年の11月のお十夜法要をはさみ前後2週間ずつ(計4週間)となっており、次回のご開帳は2027年です。

子育呑龍上人について
「子育ての呑龍さま」として知られる呑龍上人(1556~1623)は、江戸時代初期の浄土宗の名僧です。当時は余りの貧困のため堕胎や間引きが当然のようにおこなわれ、そのような惨状に寺の禄米を与えて小さな命を救ったり、困窮者の子供たちを形だけ剃髪させて、弟子の名目のもとに養育するなど民衆と共に苦楽を共にした徳僧です。呑龍上人ゆかりの群馬県太田市の大光院より、昭和5年御分身を賜わったお木像です。縁日には多くの方々のお参りがあります。

この度は数多あるお寺のホームページの中からお訪ねいただき感謝申し上げます。いまの世代の方々は事前に情報があればより安心してご来山いただけるため、この度ホームページをリニューアルいたしました。ぜひお寺でお会いできるのを楽しみにしております。
善光寺住職 小野静法






どのような方でも悩みながら日頃の生活をなさっていることと思います。悩みに重い軽いはございません。ご自身にとって重要な事柄なので悩まれているのではないでしょうか。どのような内容のご相談でもかまいません。まずはお話ししてみませんか。少しでも心が軽くなるようお手伝いさせていただけたらと思っています。
- 利用時間
- 午前9時〜午後7時
- 申込み方法
- お電話か問合せフォームよりご予約ください。
- <相談員>王子善光寺 住職 小野静法
- ・米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー
- ・TA(交流分析) 心理カウンセラー
- ・大本山 清浄華院 認定カウンセラー
- ・自殺対策に取り組む僧侶の会 相談員
- ・てらネットEN 不登校・ひきこもり相談員